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ドレスデンで出会った車両 2

2022年05月23日 | 汽車・鉄道
ドレスデンは落ち着いた街です。旧市街は、博物館あり、美術館あり、公園あり、大学あり。エルベ川はドレスデンに富をもたらしました。宮殿はその象徴です。戦火による黒く焼けた建物を別にすれば、美しい佇まいを見せる街です。戦後の復興を経て、全体的に明るく、安心して歩けます。バスやトラムが縦横に走り、移動には便利です。
ドレスデンにはいくつかの駅がありますが、私が利用したのは中央駅 Dresden Hauptbahnhof でした。(2008年頃撮影)


ドレスデン中央駅のICEとレギオ


ドレスデン中央駅に停車中の101形127号機チェックデジット3(101 127-3)とICE。後方に駅のドーム屋根が見えます。
*チェックデジットについては、ドレスデン編 1をご参照ください。


ICEの連結部。


ドレスデン中央駅を離れるDBレギオ(中・近距離)の列車。


***
ドレスデン点描  <2>


古都ドレスデンはエルベの流れのようにゆったりとして見えました。エルベ(ラベ)川では、劇場船が係留されています。奥の橋を渡る赤い列車はレギオでしょうか。
国際河川、エルベ川の畔のドレスデンは水運で栄えました。ドレスデンと言えば、チェロ教則本で有名なドッツァーが活躍した都市でもあり、バッハが時折訪ねた街でもありました。


ツヴィンガー宮殿のアルテマイスター絵画館前
水運は莫大な富をドレスデンにもたらしました。ラファエロをはじめとするザクセン候の膨大な美術コレクションが公開されています。


聖母(フラウエン)教会の見える広場
黒い立像はザクセン王、フリードリッヒ・アウグスト2世。
マルクト(広場)で飲むドイツ・ビールはうまい。しかし、ドレスデンは大戦中、連合軍の空襲に晒された悲惨な歴史をもつ街でもあります。今でも黒く焼けた建造物が多く見られます。大きなドーム屋根の聖母教会も焼け落ちましたが2005年に再建されました。

RICOH / GR DIGITAL


ウェールズ編

ドイツ編
ドレスデンで出会った車両2 ドレスデン中央駅のICEとレギオ


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